FTX JP【国内最強の仮想通貨取引所の紹介(口座開設方法)】

超重要
  • 2022年11月11日、FTXは破綻しました。
    今後、FTXに新規口座を作成することは不可能です。
    既存ユーザーも資金(日本円・仮想通貨)を預ける行為は、絶対にしないで下さい。
  • 取引手数料が安い。
  • グローバル版の”板”で取引ができる。
  • サブアカウント作成可能。
  • 一部のサービスは、開始していない。
  • 国内初のパーペチュアル取引ができる。

BBです。

この記事は
FTX JPの詳細について知りたい人
向けの記事です。

FTX JPについて、他の取引所と比較やオリジナルサービスをまとめました。

最新情報

FTX JPに今後導入する可能性のある項目
  • 2023年2Qにステーブルコインを導入を検討
  • 株式トークンの導入
    • 例)テスラトークン、アップルトークンなど
  • 他の取引所にはないトークンの申請を行っている
  • VISAカード(クレジットカード)の発行
  • 日本で旧blockfolio(レンディング)を復活させる
    • 現在(2022年6月23日)のところ使えている人はラッキー
  • Liquidは2022年夏にサービス終了し、LiquidのマーケットメイカーがFTX JPに統合されるので板が厚くなる見込み
  • Quant Zoneのサービス提供
    • 2022年7月1日正式サービス開始
  • MOVEを導入する可能性は低い
  • IEOを導入する可能性は低い

手数料の比較

取引手数料

FTX JPは、BINANCEやbybit等の海外主要取引所に比べて、取引手数料がかなり安いです。
Maker(メイカー)は、約8割安いです。
Taker(テイカー)は、約3割安いです。

DMMBitcoinより
FTX JP(現物・無期限先物) BINANCE(現物取引) bybit(現物取引) bybit(無期限先物)
レベル Maker Taker Maker Taker Maker(BNB) Taker(BNB) Maker Taker Maker Taker
一般 0.100 0.100 0.075 0.075 0.100 0.100 0.060 0.010
1 0.020 0.070 0.090 0.100 0.068 0.075 0.060 0.040 0.050 0.006
2 0.020 0.060 0.080 0.100 0.060 0.075 0.050 0.020 0.045 0.004
3 0.015 0.055 0.070 0.100 0.053 0.075 0.040 0.010 0.043 0.002
4 0.015 0.050 0.070 0.090 0.053 0.068 0.030 0.000 0.040 0.000
5 0.010 0.045 0.060 0.080 0.045 0.600 0.025 0.000 0.035 0.000
6 0.010 0.040 0.050 0.070 0.038 0.053 0.020 0.000 0.030 0.000
7 0.040 0.060 0.030 0.450
8 0.030 0.050 0.023 0.375
9 0.020 0.040 0.015 0.030

・単位:%
レベルは取引所で表現方法が異なります。

優遇手数料(FTTステーク)

FTTをステークするとMaker手数料はマイナスとなり、返金されるようになります。

ランクFTTロック数量Maker(%)
00
1250
2150-0.0005
31,000-0.0010
410,000-0.0015
550,000-0.0020
6250,000-0.0025
71,000,000-0.0030

リファラルプログラム

リファラルコードで口座開設した場合、取引手数料が5%割引となります。
国内の取引所にはないサービスですね。
永続で5%割引となるリンクです⬇

入出金手数料

国内の取引所と比較すると、入出金手数料はほぼ同じです。
仮想通貨の送金手数料は、FTTのステーク(後述)により、無料になります。
約2分で日本円の入金ができます。

取引所日本円 入金手数料日本円 即時入金手数料日本円 出金手数料仮想通貨 送金手数料※
FTX JP無料非対応700円0.01BTC以上:無料
GMOコイン無料無料無料無料
DMMコイン無料無料無料無料
CoinCheck無料3万円以下:756円400円0.001BTC
BitFlyer無料330円3万円未満:220円
3万円以上:770円
0.0004BTC
bitbank無料非対応3万円未満:550円
3万円以上:770円
0.0006BTC
TAOTAO無料非対応無料無料
Zaif無料非対応3万円未満:385円
3万円以上:770円
0.0001 〜 0.01 BTC
※BTCの場合
入出金のサポート規格
  • BTC
  • Solana SPL
  • Ethereum ERC20
  • Arbitrum
  • Binance Chain BEP2
  • LTC
  • BCH
  • XRP

FTT(FTXトークン)ユーティリティ

  • KYC レベル2(本人確認)を完了する必要があります。
  • 一度ステーキングすると14日間はアンステークできません。
    • ステーク中は、「売却不可」「出金不可」「先物の証拠金不可」
  • 10%の罰金を支払えばステーク解除できるかは不明です。

FTX JPでは、FTT(FTXトークン)をステークすることで、優遇措置を受けれます。
普通に取引する方なら、25FTTで十分ですね。

ランクFTTロック数量
(FTT)
リファラルリベート
(%)
メイカー手数料
(%)
エアドロップの増加
(%)
出金手数料無料回数
(回数/日)
002500
12528021
215030-0.000543
31,00032-0.0010610
410,00034-0.0015830
550,00036-0.002010100
6250,00038-0.002512300
71,000,00040-0.0030141000

⬇FTTの現在の価格

取引

国内の他取引所にはない取引におけるサービスを紹介します。

板取引

グローバル版の板取引と共通です。
板に厚みがある分、取引がしやすいですね。

追加情報

仮想通貨だけではなく、USD/JPYの取引も可能となりました。

証拠金

FTXJPでは、法定通貨以外も証拠金として計上できます。

証拠金可能な通貨(証拠金100%)法定通貨
証拠金可能な通貨(証拠金50%)BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、SOL、FTT、DOT
証拠金不可能な通貨BAT、FTT
※FTTのみ選択性で証拠金にできます。

FTX JapanはUSD残高がマイナスの場合、もしくは以下の条件を満たすときはUSD以外の証拠金を強制的にUSDに転換します。

  • 毎週木曜日午前9時時点でUSD残高がマイナスの場合
  • USD残高のマイナスが3万ドルに達した場合
  • JPY>BTC>ETH>SOL>FTTの順で転換します。

レバレッジ

最大レバレッジは、国内取引所と同様に2倍です。

ファンディングレート(資金調達率)

ファンディングレート(資金調達率)の計算方法が、海外と同じです。
国内ではじめて、デルタニュートラル戦略ができそうですね。

TradingViewとのリンク

TradingViewとリンクさせることができます。
PineScriptで作成したストラテジーを簡単に取引に利用することができます。
Quant Zone(クオンツゾーン)が使用できるか分かりませんが、代わりに利用できそうですね。

サブアカウント

サブアカウントの作成ができます。
現物用・先物用・入出金用などサブアカウントごとに資金が分けれるため、資金管理がしやすくなります。
サブアカウントは、1つ1つアドレスが異なるため、自分のメインアドレスが相手にバレにくいのもメリットですね。

資金の貸し借り

仮想通貨を担保に、仮想通貨を貸したり借りたりできます。
玄人向けのサービスですね。
FTXJPでは、借りれずFTX.com(本家)でサービス提供をするようです。
このサービスは、金融庁の規制が届かないものとなっています。

パーペチュアル取引

FTX JPは国内初のパーペチュアル取引を実装しています。
パーペチュアル取引とは・・

暗号資産FX/CFDFTX JP パーペチュアル
期限無し無し
ベーシス取引無しあり
クロスマージン取引所による可能
取引形態相対または取引所取引取引所取引
取引手数料無しあり
レバレッジ手数料1回/日
(ロングとショート双方が支払い)
無し
資金調達無し1回/時間
(受け取り又は支払い)
利益確定ポジション約定後30秒毎
  • 従来の先物取引では、契約時に決済満期日と、その日にいくらで売買するのかを決定しますが、パーペチュアルには限月が無く、無期限に建玉を保持することが可能です。
  • インデックス価格との価格乖離を増加させる方向のポジションを持っているトレーダーが、乖離を縮小させる方向のポジションを持っているトレーダーに手数料を支払う「資金調達」というメカニズムのもと、マーク価格のマーケット価格からの乖離が抑制されます。
  • 30秒毎に利益実現されることで、ポジションをクローズすることなく利益を証拠金に充当することができ、従来のレバレッジ取引と比較して取引手数料を削減できるだけでなく、さらなるトレード機会へと繋げることができます。

TWAP(時間加重平均価格)

TWAPは、指定した期間の時間加重平均価格に近い平均約定価格を目指すアルゴリズムによる取引です。指定した時間内において一定の間隔で注文し、リスク分散を図ることができます。
パーペチュアル取引、現物取引のどちらでも利用可能です。

  1. パーペチュアルまたは現物取引で注文パネルを表示します。
  2. タイプをTWAPに設定します。
  3. 時間を指定します。(最小1分、最大24時間)
  4. 必要に応じてオプションを指定します。
  5. 注文を実行します。
追加情報

ある価格を指定することで、その価格を上回る(または下回る)場合は注文を出さないようにすることが可能になりました。

Quant Zone(クオンツゾーン)

クオンツゾーンは 何を行うかを定義する「アクション」と いつアクションを行うかを定義する「トリガー」を組み合わせた「ルール」を作成し、自動的に取引を行うことができる機能です。

  1. ルールの名前を決める
    • 作成するルールの名称を決めます。
    • 名称は任意のものを設定できますが、わかりやすいものにすることを推奨します。
  2. トリガーを設定する
    • 何が起こったらルールを動作させるか を定義する「トリガー」を設定します。
    • トリガーは定義済み関数が用意されているのでそれらを利用できます。
    • クオンツゾーン画面の ?アイコン をクリックすることで、定義済み関数の一覧とその説明を確認できます。
  3. アクションを設定する
    • 次に、トリガーが作動したら何を実行するか を定義する「アクション」を設定します。
    • アクションは「カスタム注文の発注」「ポジション決済」「ルールの一時停止」などのタイプを選択します。
    • また、「アクションの追加」ボタンから複数のアクションを作成することも可能です。
  4. ルールを保存する
    • 最後に、作成したルールを保存します。
    • 保存すると、ルールはすぐに動作を開始します。
    • ルールを停止する時は、ルールの一覧画面から「ルールを無効にする」をクリックします。

FTX Earn

APY8%で運用できるFTX Earnというサービスがあります。
仮想通貨を預けておくだけで、預けている仮想通貨が自動的に増えます。

詳細は下記にまとめています⬇

アカウントの作成・本人確認(KYCレベル2)の方法

事前に用意するもの
  • メールアドレス
  • 身分証明書
    • パスポート
    • 運転免許証
    • マイナンバーカード
  • スマートフォン

1.FTX JPを開く(取引手数料5%割引となります)
Registrations from Japan are not allowed(日本在住者は登録できません)」と表示されますが、登録できます。

2.メールアドレスの登録
3.身分証明書の登録(写真撮影)
4.審査(3~6日)【IEO等のイベント時は、非常に時間がかかります】
5.アカウント開設完了

二段階認証(2FA)

アカウントを開設したらセキュリティ強化のため
二段階認証の設定を行うことをおすすめします。

「設定」→「セキュリティ」→「二段階認証(2FA)」で設定できます。

二段階認証を行うためにはアプリが必要です。
下記からダウンロードできます。

Google Authenticator
Google Authenticator
開発元:Google LLC
 無料

リスク

FTX JPのリスクについて解説します。

金融庁の許可済み

FTX JPは、金融庁からの許可を受けています。
暗号資産交換業者登録一覧に、「FTX Japan株式会社」の記載があります⬇

金融庁より

金融庁からの許可を正式に得ているため、他の取引所よりも安全性が高くなります。

CoinCheckやGMOコインは、金融庁の許可を得ています。
そのため、不正や違反があってもペナルティを課すことができます。
すなわち、日本国の権利下にあるため利用者が安全に使用することが、ある程度担保できます。
実際、 CoinCheck は、金融庁から行政処分を受けています↓

金融庁は、許可を得ていない取引所に対しては「警告通知」しか出せません。
警告通知は、強制力がなく、相手側が無視したら終了です。
そのため、利用者の安全性を担保できません。
海外取引所のBinanceは、金融庁から警告通知を受けています↓

以上です。

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