
- 取引手数料が安い。
- グローバル版の”板”で取引ができる。
- サブアカウント作成可能。
- 一部のサービスは、開始していない。
BBです。
この記事は
「FTX JPの詳細について知りたい人」
向けの記事です。
FTX JPについて、他の取引所と比較やオリジナルサービスをまとめました。
手数料の比較
取引手数料
FTX JPは、BINANCEやbybit等の海外主要取引所に比べて、取引手数料がかなり安いです。
Makerは、約8割安いです。
Takerは、約3割安いです。
FTX JP(現物・無期限先物) | BINANCE(現物取引) | bybit(現物取引) | bybit(無期限先物) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レベル | Maker | Taker | Maker | Taker | Maker(BNB) | Taker(BNB) | Maker | Taker | Maker | Taker |
一般 | – | – | 0.100 | 0.100 | 0.075 | 0.075 | 0.100 | 0.100 | 0.060 | 0.010 |
1 | 0.020 | 0.070 | 0.090 | 0.100 | 0.068 | 0.075 | 0.060 | 0.040 | 0.050 | 0.006 |
2 | 0.020 | 0.060 | 0.080 | 0.100 | 0.060 | 0.075 | 0.050 | 0.020 | 0.045 | 0.004 |
3 | 0.015 | 0.055 | 0.070 | 0.100 | 0.053 | 0.075 | 0.040 | 0.010 | 0.043 | 0.002 |
4 | 0.015 | 0.050 | 0.070 | 0.090 | 0.053 | 0.068 | 0.030 | 0.000 | 0.040 | 0.000 |
5 | 0.010 | 0.045 | 0.060 | 0.080 | 0.045 | 0.600 | 0.025 | 0.000 | 0.035 | 0.000 |
6 | 0.010 | 0.040 | 0.050 | 0.070 | 0.038 | 0.053 | 0.020 | 0.000 | 0.030 | 0.000 |
7 | – | – | 0.040 | 0.060 | 0.030 | 0.450 | – | – | – | – |
8 | – | – | 0.030 | 0.050 | 0.023 | 0.375 | – | – | – | – |
9 | – | – | 0.020 | 0.040 | 0.015 | 0.030 | – | – | – | – |
・単位:%
・レベルは取引所で表現方法が異なります。
優遇手数料(FTTステーク)
FTTをステークするとMaker手数料はマイナスとなり、返金されるようになります。
ランク | FTTロック数量 | Maker(%) |
---|---|---|
0 | 0 | - |
1 | 25 | 0 |
2 | 150 | -0.0005 |
3 | 1,000 | -0.0010 |
4 | 10,000 | -0.0015 |
5 | 50,000 | -0.0020 |
6 | 250,000 | -0.0025 |
7 | 1,000,000 | -0.0030 |
リファラルプログラム
リファラルコードで口座開設した場合、取引手数料が5%割引となります。
国内の取引所にはないサービスですね。
5%割引となります⬇
入出金手数料
国内の取引所と比較すると、入出金手数料はほぼ同じです。
仮想通貨の送金手数料は、FTTのステーク(後述)により、無料になります。
FTX JPは、日本円の入金にまだ対応していません(2022年4月9日現在)。
取引所 | 日本円 入金手数料 | 日本円 即時入金手数料 | 日本円 出金手数料 | 仮想通貨 送金手数料※ |
---|---|---|---|---|
FTX JP | 無料 | 非対応 | 700円 | 0.01BTC以上:無料 |
GMOコイン | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
DMMコイン | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
CoinCheck | 無料 | 3万円以下:756円 | 400円 | 0.001BTC |
BitFlyer | 無料 | 330円 | 3万円未満:220円 3万円以上:770円 | 0.0004BTC |
bitbank | 無料 | 非対応 | 3万円未満:540円 3万円以上:756円 | 0.0006BTC |
TAOTAO | 無料 | 非対応 | 無料 | 無料 |
Zaif | 無料 | 非対応 | 3万円未満:385円 3万円以上:770円 | 0.0001 〜 0.01 BTC |
- BTC
- Solana SPL
- Ethereum ERC20
- Arbitrum
- Binance Chain BEP2
- LTC
- BCH
- XRP
FTT(FTXトークン)ユーティリティ
FTX JPでは、FTT(FTXトークン)をステークすることで、優遇措置を受けれます。
普通に取引する方なら、150FTTあたりが丁度良いですね。
ランク | FTTロック数量 (FTT) | リファラルリベート (%) | メイカー手数料 (%) | エアドロップの増加 (%) | 出金手数料無料回数 (回数/日) |
---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 25 | - | 0 | 0 |
1 | 25 | 28 | 0 | 2 | 1 |
2 | 150 | 30 | -0.0005 | 4 | 3 |
3 | 1,000 | 32 | -0.0010 | 6 | 10 |
4 | 10,000 | 34 | -0.0015 | 8 | 30 |
5 | 50,000 | 36 | -0.0020 | 10 | 100 |
6 | 250,000 | 38 | -0.0025 | 12 | 300 |
7 | 1,000,000 | 40 | -0.0030 | 14 | 1000 |
⬇FTTの現在の価格
取引
国内の取引所にはない取引におけるサービスを紹介します。
板取引
グローバル版の板取引と共通です。
板に厚みがある分、取引がしやすいですね。

レバレッジ
最大レバレッジは、国内取引所と同様に2倍です。
ファンディングレート(資金調達率)
ファンディングレート(資金調達率)の計算方法が、海外と同じです。
国内ではじめて、デルタニュートラル戦略ができそうですね。

TradingViewとのリンク
TradingViewとリンクさせることができます。
PineScriptで作成したストラテジーを簡単に取引に利用することができます。
Quant Zone(クオンツゾーン)が使用できるか分かりませんが、代わりに利用できそうですね。

サブアカウント
サブアカウントの作成ができます。
現物用・先物用・入出金用などサブアカウントごとに資金が分けれるため、資金管理がしやすくなります。
サブアカウントは、1つ1つアドレスが異なるため、自分のメインアドレスが相手にバレにくいのもメリットですね。

資金の貸し借り
仮想通貨を担保に、仮想通貨を貸したり借りたりできるようになります。
玄人向けのサービスですね。

アカウントの作成・本人確認(KYCレベル2)の方法
- メールアドレス
- 身分証明書
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- スマートフォン
1.FTX JPを開く(取引手数料5%割引となります)
「Registrations from Japan are not allowed(日本在住者は登録できません)」と表示されますが、登録できます。
2.メールアドレスの登録
3.身分証明書の登録(写真撮影)
4.審査(3~6日)【IEO等のイベント時は、非常に時間がかかります】
5.アカウント開設完了
二段階認証(2FA)
アカウントを開設したらセキュリティ強化のため
二段階認証の設定を行うことをおすすめします。
「設定」→「セキュリティ」→「二段階認証(2FA)」で設定できます。

二段階認証を行うためにはアプリが必要です。
下記からダウンロードできます。
リスク
FTX JPのリスクについて解説します。
金融庁の許可済み
FTX JPは、金融庁からの許可を受けています。
暗号資産交換業者登録一覧に、「FTX Japan株式会社」の記載があります⬇

金融庁からの許可を正式に得ているため、他の取引所よりも安全性が高くなります。
CoinCheckやGMOコインは、金融庁の許可を得ています。
そのため、不正や違反があってもペナルティを課すことができます。
すなわち、日本国の権利下にあるため利用者が安全に使用することが、ある程度担保できます。
実際、 CoinCheck は、金融庁から行政処分を受けています↓
金融庁は、許可を得ていない取引所に対しては「警告通知」しか出せません。
警告通知は、強制力がなく、相手側が無視したら終了です。
そのため、利用者の安全性を担保できません。
海外取引所のBinanceは、金融庁から警告通知を受けています↓
以上です。
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