暗号資産(仮想通貨)の税金計算サービスの紹介と比較【Cryptact・Gtax・他】

  • 総合的な観点でおすすめは、Cryptact
  • CryptactとGtaxを比較。
  • 取引件数を調べるには、海外サービスの利用がおすすめ。
  • Cryptactは、契約期間が切れた後に2週間後に割引クーポンがもらえる。

BBです。

この記事は
「暗号資産(仮想通貨)の税金(損益)計算サービスを利用したい人」
向けの記事です。

暗号資産(仮想通貨)市場が活性化し、利益が出ている方が多いと思います。
利益の出た多くの方が、税理士を頼むほどではない利益が発生し、自分で損益計算をしたいと思っていると考えられます。
そんな時は、暗号資産(仮想通貨)の税金(損益)計算サービスを活用してください。
企業により、サービスが異なりますのでそれらを比較しました。
また、海外のサービスも有用です。
Cryptact、Gtax、海外サービス、すべて使用した BB が紹介します

確定申告が必要な条件(暗号資産の税制度)

  • 仮想通貨取引による所得が20万円を超える場合は確定申告が必要になる可能性がある。
  • 仮想通貨取引による所得は原則として雑所得に分類される。
  • 雑所得はどんな特徴がある?
    • 総合課税
      給与所得など各種の所得と合計した金額に対して課税される。
    • 累進課税
      所得額が増えるほど税率が高くなる。
    • 損益通算禁止
      損失が出た場合、他の利益と相殺できない。
    • 損失の繰越控除禁止
      生じた損失は翌年以降の利益と相殺できない。

下記HPを引用しました⬇

暗号資産(仮想通貨)の損益計算方法

国税庁のHP

過去の価格を確認(参考価格)

「総平均法」と「移動平均法」どちらがお得か?

セルフGOXは損失控除できるのか?

仮想通貨の詐欺にあった場合の税金計算はどうなるか?

送金手数料・取得手数料・売却手数料の取り扱いについて

レンディングの税金について

役立ちサイト

全般

節税対策

損益自動計算ツール

仮想通貨における確定申告の税理士報酬相場

税理士ドットコム

仮想通貨の確定申告で必要経費になるもの、ならないもの

CryptactとGtaxを比較

日本において暗号資産(仮想通貨)の損益計算を自分で行う場合は、「Cryptact」か「Gtax」の2つに絞られると思います。
税理士さんもこの2社をおすすめしてますね⬇

他にもサービスはありますが、2つに比べると現時点では一歩遅れていると思います(今後に期待)。

公式Twitter

最新情報がTweetされます⬇

その2つを比較していきます。

年間料金

  • 同額で比較すると取引件数が多いCryptactの方がサービスが良い(安い)
  • Gtaxは、2019年までの取引件数は無料
Cryptact無料お試しプランライトプランスタンダードプランアドバンスプランプレミアムプラン億り人プラン
基本料金(円)08,80019,800 33,00055,000110,000 220,000
年間取引件数(件)~50 ~500 ~5,000 ~50,000~1,000,000~5,000,000~5,000,001
海外取引所対応
Gtax無料ミニマムプランライトプランベーシックプランプレミアムプラン
基本料金(円)08,25016,50033,00055,000
年間取引件数(件)~100 ~300 ~1,000 ~30,000~200,000
海外取引所対応
2019年まではすべて無料。
20万件を超えると計算できない。

注意点
BINANCEのフレキシブルセービングやFTCのレンディングをしているとあっという間に1万件に届きます(毎日・1時間毎に報酬が発生)。
数円しかもらえないステーキング(レンディング)はやめておいた方が無難です。

対応取引所数

  • 対応取引所はCryptactの方が多い
  • 主要取引所は、ほぼすべて網羅されているので大差はない
    • ここに名前のない取引所は、安全性に懸念がある。
CryptactGtax
国内取引所・海外取引所・ウォレット対応数5848
Cryptact の対応取引所を一部抜粋
Gtax の対応取引所を一部抜粋

DeFiの対応

  • どちらも一部のプラットフォームで対応している。
  • Cryptactは、自動計算で対応。
プラットフォームCryptactGtax
イーサリアム(Ethereum)
バイナンススマートチェーン(Binance smart Chain Ecosystem)
ポリゴン(Polygon Ecosystem)
ソラナ(Solana Ecosystem)
「未対応✖」の場合は、カスタムフォーマットを使用すれば取り込み可能です。

2021年に流行したDeFi。
中でもガス代が安いBSC(Binance smart Chain)はかなり流行りました。
DeFiは、LPトークン、債権トークン、などがあり計算がかなり複雑になります。
それに自動計算で対応してくれるのは、かなりありがたいですね。

DeFiの自動計算機能を使用した感想

ウォレットのcsvファイル(トランザクション履歴)取得方法

下記サイトでウォレットのトランザクション履歴をエクスポートできます。

API連携の対応

  • Cryptactのみ対応。
    • BINANCE、bitbank、Zaifは11月29日対応

API連携とは・・
連携すると取引所の取引履歴を自動取得してくれる機能。
csv等を手動でインポートする必要がなくなる。
CryptactのAPI連携は複数やると若干ラグがありますが、リアルタイムで更新してくれるので素晴らしいです。

利用者No1の仮想通貨税金計算サービス【CRYPTACT(クリプタクト)】

対応取引所

FTX
AscendEX
BITTREX
DeCurret
BINANCE
bitbank
Zaif

問い合わせ対応

  • どちらも迅速・丁寧に対応してくれる。
  • 無料会員でも対応可能。

どちらの企業にもDeFiの件で「問い合わせ」しました(当時は無料会員)。
営業日3日以内には、丁寧に返信してくれました。

かなり複雑なDeFiの質問は、少しスルーされました笑
無料会員だったので仕方がないかもしれませんね!

問い合わせ先については下記の通り⬇

海外サービス:Koinly

海外の税金(損益)計算サービスのKoinlyをご紹介。

海外サービスだけあって、豊富な取引所を扱っています⬇
もちろんメタマスク等のウォレットにも対応しています。

ほぼすべての取引所とAPI連携できることから、取引件数を調べる時に非常に役に立ちます。
CryptactやGtaxの契約金額には最適です。
また、ウォレットのトランザクション履歴を調べることもAPI連携で、一瞬でできます。

海外の損益計算サービスを使って確定申告をすることはおすすめしません。
どこまで日本の税制度を理解して、作成しているか分からないためです。

以上参考となれば幸いです。

利用者No1の仮想通貨税金計算サービス【CRYPTACT(クリプタクト)】

コメント

タイトルとURLをコピーしました